M12のリミテを考察する(生物編)
2011年7月11日 MTG雑談M12のリミテ考察・生物編と感想。
飛行持ち+到達持ち。
ちなみにコモンとアンコだけ。
<飛行>
○白
《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》―2マナ1/1、グリフィン持ちで4/4飛行
《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》―2マナ2/1飛行
《ロック鳥の卵/Roc Egg(M12)》―3マナ0/3、PIGで3/3飛行
《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M12)》―3マナ1/3飛行警戒
《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》―4マナ3/2飛行
《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin(M12)》―5マナ2/4飛行先制
《セラの天使/Serra Angel(M12)》―5マナ4/4飛行警戒
○青
《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》―3マナ3/1飛行
《幻影のドラゴン/Phantasmal Dragon(M12)》―4マナ5/5飛行
《エイヴンの瞬翼/Aven Fleetwing(M12)》―4マナ2/2飛行呪禁
《鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx(M12)》―5マナ2/5飛行
《地割れのドレイク/Chasm Drake(M12)》―5マナ3/3飛行
○黒
《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》―2マナ1/1飛行狂喜1
《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》―3マナ2/1飛行サクリパンプ
《漂う影/Drifting Shade(M12)》―4マナ1/1飛行シェイド
《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(M12)》―5マナ4/4飛行
○赤
《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(M12)》―6マナ4/4飛行速攻
<到達>
○緑
《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》―4マナ2/4到達
《棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider(M12)》―5マナ2/5到達飛行除去
(《垂直落下/Plummet(M12)》―2マナ飛行除去)
・飛行生物は白が多い
・重いものだと白と青が豊富
・コモン飛行はコモンの大蜘蛛でほぼ止まる
・緑以外にあるアンコの飛行は4/4シリーズも含めては同じくアンコの棘投げの蜘蛛でほぼ止まる
例えば赤を使っていたとした場合、タフネス4の飛行シリーズに対処できるのはチャンドラの憤慨くらい。
5マナのコモンである流浪のグリフィンですら、地上を固められると対処が厳しい。
(ですら、とは言うものの先制持ちなのでほとんどのデッキでコイツを止められないかも)
依然として青白フライヤービートは健在そう。
また、相手が赤単か緑単とかでない限り、垂直落下は腐らなさそう。
むしろボムやアンコの強力カードがほぼ飛行持ちなのでメイン投入もある。
幻影シリーズについてはドラゴンが強力だけど、タッパーもいるし、オーラも多いのですぐ死にそう。
2点除去、3点除去はスペルや能力でいくつかあるが、タフネス4を超えると対処が限られる。(チャンドラの憤慨と各種確定or擬似除去)
タフネス5あればまず死なないと思っていいので、5マナでコモン3/5接死のバジリスクはM11と同様に嫌過ぎる強さでしょう。
ここで、リミテで対処されにくいカード、対処するために必要なカードは以下と考えます。
○白
《平和な心/Pacifism(M12)》―擬似除去
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》―万能擬似除去
《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin(M12)》―タフ4と先制を持つコモンフライヤー
○青
《精神の制御/Mind Control(M12)》―ボムアンコ
《霜のブレス/Frost Breath(M12)》―インスタントでほぼ睡眠。青白ビートやるならまず欲しい。
○黒
《破滅の刃/Doom Blade(M12)》―確定除去
《漂う影/Drifting Shade(M12)》―黒濃いデッキなら対処されにくいコモン
○赤
《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》―狂喜達成で3マナ3/3先制のコモン
《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》―5マナ4/4のコモン
《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M12)》―生物をほぼ除去れる4点火力
《火の玉/Fireball(M12)》―タッチも容易なX点火力
《火葬/Incinerate(M12)》―3点火力
《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》―狂喜で4マナ5/5のコモン
狂喜戦術であれば《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》や《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(M12)》、または《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》なども十分デッキに入るでしょう。
特に狂喜達成でメリットが大きい赤生物がコモンに多いので、それだけで押していけるビートも組めるかも。
4マナ5/5のコモンなんてどうしようもないです。
《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》や《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》でも止まらない。
アンコの4/4フライヤーシリーズでも力負けすると思うと非常に厳しいことが分かります。
やはり赤黒狂喜ビートは強そうですが、個人的にやりたいデッキは白緑or青緑あたりで地上を止めつつ上から殴るデッキですかね。
プレリの感想を見る限り、予想されていた赤無双一辺倒とはならなかったようですし。
コントロール気味の遅いデッキも十分チャンスあるようで楽しみです。
あまりまとまりが無いですが、以上。
MOでのM12実装までは構築やNMSドラフトを楽しみます。
今のスタンダードはデッキの種類が豊富で面白いですぜ。
飛行持ち+到達持ち。
ちなみにコモンとアンコだけ。
<飛行>
○白
《グリフィンの乗り手/Griffin Rider(M12)》―2マナ1/1、グリフィン持ちで4/4飛行
《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M12)》―2マナ2/1飛行
《ロック鳥の卵/Roc Egg(M12)》―3マナ0/3、PIGで3/3飛行
《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M12)》―3マナ1/3飛行警戒
《突撃するグリフィン/Assault Griffin(M12)》―4マナ3/2飛行
《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin(M12)》―5マナ2/4飛行先制
《セラの天使/Serra Angel(M12)》―5マナ4/4飛行警戒
○青
《空回りのドレイク/Skywinder Drake(M12)》―3マナ3/1飛行
《幻影のドラゴン/Phantasmal Dragon(M12)》―4マナ5/5飛行
《エイヴンの瞬翼/Aven Fleetwing(M12)》―4マナ2/2飛行呪禁
《鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx(M12)》―5マナ2/5飛行
《地割れのドレイク/Chasm Drake(M12)》―5マナ3/3飛行
○黒
《薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat(M12)》―2マナ1/1飛行狂喜1
《貪る大群/Devouring Swarm(M12)》―3マナ2/1飛行サクリパンプ
《漂う影/Drifting Shade(M12)》―4マナ1/1飛行シェイド
《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(M12)》―5マナ4/4飛行
○赤
《火山のドラゴン/Volcanic Dragon(M12)》―6マナ4/4飛行速攻
<到達>
○緑
《大蜘蛛/Giant Spider(M12)》―4マナ2/4到達
《棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider(M12)》―5マナ2/5到達飛行除去
(《垂直落下/Plummet(M12)》―2マナ飛行除去)
・飛行生物は白が多い
・重いものだと白と青が豊富
・コモン飛行はコモンの大蜘蛛でほぼ止まる
・緑以外にあるアンコの飛行は4/4シリーズも含めては同じくアンコの棘投げの蜘蛛でほぼ止まる
例えば赤を使っていたとした場合、タフネス4の飛行シリーズに対処できるのはチャンドラの憤慨くらい。
5マナのコモンである流浪のグリフィンですら、地上を固められると対処が厳しい。
(ですら、とは言うものの先制持ちなのでほとんどのデッキでコイツを止められないかも)
依然として青白フライヤービートは健在そう。
また、相手が赤単か緑単とかでない限り、垂直落下は腐らなさそう。
むしろボムやアンコの強力カードがほぼ飛行持ちなのでメイン投入もある。
幻影シリーズについてはドラゴンが強力だけど、タッパーもいるし、オーラも多いのですぐ死にそう。
2点除去、3点除去はスペルや能力でいくつかあるが、タフネス4を超えると対処が限られる。(チャンドラの憤慨と各種確定or擬似除去)
タフネス5あればまず死なないと思っていいので、5マナでコモン3/5接死のバジリスクはM11と同様に嫌過ぎる強さでしょう。
ここで、リミテで対処されにくいカード、対処するために必要なカードは以下と考えます。
○白
《平和な心/Pacifism(M12)》―擬似除去
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》―万能擬似除去
《流浪のグリフィン/Peregrine Griffin(M12)》―タフ4と先制を持つコモンフライヤー
○青
《精神の制御/Mind Control(M12)》―ボムアンコ
《霜のブレス/Frost Breath(M12)》―インスタントでほぼ睡眠。青白ビートやるならまず欲しい。
○黒
《破滅の刃/Doom Blade(M12)》―確定除去
《漂う影/Drifting Shade(M12)》―黒濃いデッキなら対処されにくいコモン
○赤
《血のオーガ/Blood Ogre(M12)》―狂喜達成で3マナ3/3先制のコモン
《骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant(M12)》―5マナ4/4のコモン
《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage(M12)》―生物をほぼ除去れる4点火力
《火の玉/Fireball(M12)》―タッチも容易なX点火力
《火葬/Incinerate(M12)》―3点火力
《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》―狂喜で4マナ5/5のコモン
狂喜戦術であれば《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》や《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler(M12)》、または《苛まれし魂/Tormented Soul(M12)》なども十分デッキに入るでしょう。
特に狂喜達成でメリットが大きい赤生物がコモンに多いので、それだけで押していけるビートも組めるかも。
4マナ5/5のコモンなんてどうしようもないです。
《包囲マストドン/Siege Mastodon(M12)》や《大いなるバジリスク/Greater Basilisk(M12)》でも止まらない。
アンコの4/4フライヤーシリーズでも力負けすると思うと非常に厳しいことが分かります。
やはり赤黒狂喜ビートは強そうですが、個人的にやりたいデッキは白緑or青緑あたりで地上を止めつつ上から殴るデッキですかね。
プレリの感想を見る限り、予想されていた赤無双一辺倒とはならなかったようですし。
コントロール気味の遅いデッキも十分チャンスあるようで楽しみです。
あまりまとまりが無いですが、以上。
MOでのM12実装までは構築やNMSドラフトを楽しみます。
今のスタンダードはデッキの種類が豊富で面白いですぜ。
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